お知らせ と 新着情報
臨床実習生が現場研修に来られました。
2023-03-09
学校の勉強で得た知識だけではわからない、仕事現場での良い経験ができました。
広島国際大学から3年生の学生さんが４週間のスケジュールで現場研修に来られました。
4週間の臨床実習も残りあとわずかに二日間。
ホームページへの掲載について、ご本人に許可を頂いた時は短下肢装具：シューホーンブレースの仮合わせを自分自身で体験中で、このあとどういうふうに仕上げていこうかと、あと二日の残された時間も計算しながら、仕上げに向けて追い込み作業の真っ最中でした。新型コロナも沈静化の方向へ進んでいるので、病院へ弊社の義肢装具士が伺うときに、ようやく実習生の学生さんも同行を許されたということで、「初めて大学病院へ同行して仕事の現場を見ましたが、医師・看護師・PT・義肢装具士と患者さん、多くの人が集結して装具が出来上がっていくというのを肌で感じ取りました。」と学校では勉強できない、現場ならではの収穫もあったそうです。また、「ものづくりだけでなく、コミュニケーションスキルも身に付けないといけない事にも気づかされました。」と話してくれました。
我が社のベテラン義肢装具士が若かったころと違って、今は少子化で義肢装具士を目指す若者も減少傾向だとか。少子高齢化が加速されているので、義肢装具士の仕事のニーズは確実に増えていくと思われます。だから、社会の期待は大きいですよ学生さん。これからも勉強、頑張ってくださいね。